moveは、コミュニティ・ボンドの考えをもとに、自然発生的に個人間で利用がはじまりました。 Multiple Open Value Exchange System (多角的に開かれた価値交換システム)
利用範囲は、家庭の中や仕事場、町内などさまざまな生活範囲で勝手に流通しはじめています。 個人個人の生活範囲内で利用できます。 また、「ムーブ市場」では、自分の「できること」や「してもらいたいこと」などを書き込むことができます。
move券には、感謝の度合いを数値であらわして渡します。 | 1 | move=手をあげて「ありがとう」「サンキュー」という位の感謝度。 | | 5 | move=おじぎをして「ありがとうございます」という位の感謝度。 | 1 | 0 | move=感謝!感謝!あめあられ! | つまり、感謝度数は、その人それぞれ、場合場合で違うわけです。
一応、 基準として、1move=6分程度の単純作業に対する感謝度数です。 1時間程度の単純作業だと10move程度という目安になります。 モノなどを提供してもらった場合は、 その地域の時給が1000円とすれば、 1move=100円と換算して、提供してもらったものに見合うmoveを渡せばいいでしょう。 ただし、何moveで取引するかは、双方の合意で決めます。 また、moveは、円と交換したり円相当の価値をもつものではありません。あくまでも感謝度数です。moveの基本ルール moveのやりとりは、自己責任のもとで行われるもので、特定の団体による管理や運営はありません。 「moveを使用する」という意志がある方は、誰でも使用でき、地域や相手を限定していません。 当然、相手が受け取りを認めない場合、その取引は成立しません。また、moveと円は交換できません。 |